2021年02月22日
ハイデッキガーデン
施工後一年以上経ってしまいましたが、面白いウッドデッキの外構を作成したので紹介致します。

斜面を利用した眺めの良いデッキを備えた庭です。
現場は法面に建設された南東に面した角地。
通常なら駐車場を確保するのに擁壁を建ててその上に庭園部を作成する所ですが擁壁を用いず法面のまま残し、法面部分に足の長いウッドデッキを作成してリビングから空中に浮いたような空間を造ってみました。

この部分にデッキを造ります。

平面図。一番南面に駐車場。東側に階段アプローチ。中庭もあります。
始めに玄関が浮いた状態の為、階段アプローチを造ります。

始めに測量しながらアプローチの計画を立てます。玄関ポーチまで1.2m位の高さがあります。
今回は階段部分の袖に擁壁を立てます。
天端は斜面にするため現場打ちにしました。

滅多にやりませんが頑張って階段部分の配筋をします。
慣れないので一人で一日掛かってしまいました。
ベースコンクリートを打ってから階段部分の擁壁を造ります。
流石に一人では出来ないので型枠と打設までは手伝ってもらいます。

ベースコンを打ってから。

L字に型枠を建てました。
脱型してから再び一人作業。
砕石で転圧してスロープを作った後、階段部分を作成。

砕石で埋めた後。

階段作成。
これでとりあえず家には入れます。
仕上げは後回しにして西境界のL型擁壁を立てます。
これをやっておかないと駐車場とデッキが出来ません。
隣が未だ空き地だったので気兼ねなく掘削出来ました。

始めにベースコンを打って・・・・。

風が強い日に一人で頑張って据付。リモコンが大活躍です。

間一髪隣の工事前に完成。駐車場の路盤も造っておきます。

始めに西側一台分打設。

更に二台目分を打設。土間コンは一人だと一日一箇所が限界です。
(車に掛かっているビニールはコンクリートが飛び散らないようにする養生です)
さてこれからようやくデッキ工事に入ります。
斜面に基礎を入れてから柱を立て込みます。
今回は全てレッドシダー製、柱は90□の角材を使用します。

法面部に10箇所柱を建てました。

筋交い入れて強度を出します。慣れているので一人でも余裕です。

床はW=145 t=38の厚い材を使っています。

完成前に大木を入れてしまいました。
デッキとの相性を見るためです。選んだのは5mを超えるアオダモの株立ちです。
とてもパンチがあります。

それでもデッキから見ると手が届いて素敵です。

縦格子の手すりはカットが多くて大変でした。
続いて中庭です。
ここにもデッキを造って目隠しスリットを入れます。

作成中の写真がうまく撮れていませんでした。

外から見た所。右側に隠し扉があって入れます。

中庭は和風にまとめました。玄関の扉入って右に大きなガラス窓があって良く見えます。
更に裏口を造ります。
中庭のスリットイメージで作成しました。

外側

内側

塗装して完成です。
最後に植栽して完成です。

西境界法面に沿って階段を造りました。

法面の土留。ブロック一段積みに刷毛引きモルタル仕上げ。

地被植物と栗石を用いて土の流出を抑えています。
分かりにくいですが奥にウッドフェンス。L型擁壁の高さに合わせています。

デッキ下の法方にもブロックの土留。内側はコンクリートを打設して物が置けるようになっています。

アプローチの仕上げ。手すりは何とか自分で出来ましたがタイル貼りはお願いしました。
完成まで約2ヶ月ちょっと。
L型擁壁とアプローチ手摺以外は全て手造り。
特に擁壁とデッキに時間が掛かりました。
それでも打ち合わせから材料調達、施工まで殆ど僕一人での作業なので費用は抑えています。
斜面を利用した眺めの良いデッキを備えた庭です。
現場は法面に建設された南東に面した角地。
通常なら駐車場を確保するのに擁壁を建ててその上に庭園部を作成する所ですが擁壁を用いず法面のまま残し、法面部分に足の長いウッドデッキを作成してリビングから空中に浮いたような空間を造ってみました。

この部分にデッキを造ります。

平面図。一番南面に駐車場。東側に階段アプローチ。中庭もあります。
始めに玄関が浮いた状態の為、階段アプローチを造ります。

始めに測量しながらアプローチの計画を立てます。玄関ポーチまで1.2m位の高さがあります。
今回は階段部分の袖に擁壁を立てます。
天端は斜面にするため現場打ちにしました。


滅多にやりませんが頑張って階段部分の配筋をします。
慣れないので一人で一日掛かってしまいました。

ベースコンクリートを打ってから階段部分の擁壁を造ります。
流石に一人では出来ないので型枠と打設までは手伝ってもらいます。
ベースコンを打ってから。
L字に型枠を建てました。
脱型してから再び一人作業。
砕石で転圧してスロープを作った後、階段部分を作成。
砕石で埋めた後。
階段作成。
これでとりあえず家には入れます。
仕上げは後回しにして西境界のL型擁壁を立てます。
これをやっておかないと駐車場とデッキが出来ません。
隣が未だ空き地だったので気兼ねなく掘削出来ました。

始めにベースコンを打って・・・・。
風が強い日に一人で頑張って据付。リモコンが大活躍です。

間一髪隣の工事前に完成。駐車場の路盤も造っておきます。
始めに西側一台分打設。
更に二台目分を打設。土間コンは一人だと一日一箇所が限界です。

さてこれからようやくデッキ工事に入ります。
斜面に基礎を入れてから柱を立て込みます。
今回は全てレッドシダー製、柱は90□の角材を使用します。
法面部に10箇所柱を建てました。

筋交い入れて強度を出します。慣れているので一人でも余裕です。


床はW=145 t=38の厚い材を使っています。

完成前に大木を入れてしまいました。
デッキとの相性を見るためです。選んだのは5mを超えるアオダモの株立ちです。
とてもパンチがあります。


それでもデッキから見ると手が届いて素敵です。


縦格子の手すりはカットが多くて大変でした。
続いて中庭です。
ここにもデッキを造って目隠しスリットを入れます。

作成中の写真がうまく撮れていませんでした。

外から見た所。右側に隠し扉があって入れます。

中庭は和風にまとめました。玄関の扉入って右に大きなガラス窓があって良く見えます。

更に裏口を造ります。
中庭のスリットイメージで作成しました。
外側
内側
塗装して完成です。
最後に植栽して完成です。

西境界法面に沿って階段を造りました。
法面の土留。ブロック一段積みに刷毛引きモルタル仕上げ。
地被植物と栗石を用いて土の流出を抑えています。
分かりにくいですが奥にウッドフェンス。L型擁壁の高さに合わせています。
デッキ下の法方にもブロックの土留。内側はコンクリートを打設して物が置けるようになっています。
アプローチの仕上げ。手すりは何とか自分で出来ましたがタイル貼りはお願いしました。
完成まで約2ヶ月ちょっと。
L型擁壁とアプローチ手摺以外は全て手造り。
特に擁壁とデッキに時間が掛かりました。

それでも打ち合わせから材料調達、施工まで殆ど僕一人での作業なので費用は抑えています。

Posted by とのりん at 00:10│Comments(0)
│施工事例
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