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2019年08月15日

エントランスバリアフリー化

先月はエントランスバリアフリー工事のお仕事を頂きまして約一週間かけて施工していました。
公共施設はほぼバリアフリー化されていますが民間住宅でも考慮しなけらばいけない時代になりましたね。うさぎ


エントランスバリアフリー化
施工前。

現況はポーチから階段一段降りて砕石舗装の駐車場になっています。
施工するにあたって一番重要なのは勾配を決めること。
公共の場では車椅子の利用も考えているため、決められた勾配で施工されています。
ここのお宅の場合は2.4m程スロープの長さが必要になります。
しかしスペースの関係で2.0m程しか造れない。
可能な限り緩い勾配で施工してみました。
その代わり全面スロープにする為、幅は十分です。

エントランスバリアフリー化
始めにカッターを入れます。

寒暖を撤去するためタイル目地に沿ってカッターを入れコンクリート躯体をハツリます。
流石にこの作業はパワーがある機械を持っている専門業者に任せますが後工事は僕が行います。
業者に任せた作業終了後、砕石でスロープを造ります。
その際先にスリープ両脇を支える壁を造らなければなりません。
今回は化粧ブロックにで施工しました。

エントランスバリアフリー化
ブロック積んだ後、砕石でスロープを造りました。

エントランスバリアフリー化
続いて手すりを施工してスロープ最終に留めとなる縁石を並べます。
手すりは支柱を立てるだけ。
写真ではビームが載っている様に見えますが手すりの勾配を合わせるためのダミーの板です。

エントランスバリアフリー化
コンクリートを打つ前に割れ防止の溶接金網を入れておきます。

エントランスバリアフリー化
スロープ表面は表面は刷毛引き仕上げ。
ブロック外のスロープの型枠は横から見える為、化粧型枠を入れておきます。

この後コンクリート打設。
量も少ないし生コン車が入ってこれない場所の為、砂利、砂、セメントを買い込みガッツで一人で手練り施工。
暑すぎて限界を何度か超えてしまいました。キャー汗
夏にやるには覚悟が必要な作業です。太陽どくろ汗

エントランスバリアフリー化
コンクリート乾燥後、手すりのビームを取り付け完成です。
ポーチ面がスロープになって下がったのでポストも若干下げました。パンダ

エントランスバリアフリー化
反対面です。

このように必要に応じてポーチ面もスロープに改修できます。
萌木舎では花や樹木を植えたりウッドワークもやりますがこんなお仕事もやっています!ミカン犬










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