2010年10月19日
台湾で屋上緑化
既に帰国後2週間経とうという勢いですが今更台湾での屋上緑化作製記を書こうと思います。
台湾で仕事したのは10/1~10/5の4泊5日。
当初の予定だと休み無しでギリギリいっぱいの行程でした。
それが蓋を開けてみれば・・・・ヤレヤレどうしてでした。

施工前の現場です。
施工したのは台湾の貿易会社の屋上。
でも屋上と言っても前は屋内だったらしいです。
屋上部には当初簡易的な屋内施設がありそれを取り壊して完全な屋上仕様にしてあります。
緑色になっているところは防水塗装。
当初は無かったので施設撤去後塗ったみたいです。

木パネルはめ込み状況。
始めの作業は昇降口周辺のウッドパネルはめ込みです。
全てを緑化する訳では無く部分的に舗装材を敷き詰めています。
ちなみに材質はイペ。
ハードウッドの類なのでメンテナンスフリー。
しかし色落ちするので気にする人は塗装は必要です。

防根シート敷設状況。
木パネルを敷いた後は緑化する部分に防根シートを敷設します。
これは植物の根が屋上を傷めたいため。
固定は両面テープで行っています。

レンガ敷き状況。
その後は園路となる部分、その他縁切りする部分にレンガを並べていきます。
しかし台湾の人のレンガのワイルドな扱いにはびっくりです。
レンガで仕上げると行った概念は無くあくまでも詰め物。
通りが曲がっていなくても、高さが取れていなくてもお構いなし。
折角500×500の基盤材が入るようにデザインしているのに通りが通っていないのではまりません。
おかげで切り貼りで大変だったです。

レンガ完成です。
レンガが完成したら不織布敷きです。
ここが透水層になり基盤材の下に流れた水を排水します。

これも中々大変な作業。
でもここまで来れば基盤材を敷くだけ。
基盤材は間伐材をチップ化して特殊接着剤で固めたもの。
大きさは縦横50cm厚さ5cmです。
芝を貼る時には直置き、植物を植えるときはポットの大きさで穴を開けます。

みんなで基盤材をはめて行きますが通りが通っていないので難儀しています。
これが結構時間が掛かる作業でした。
でもこれが終わるとようやく植栽。
自ずと気合が入ります。

芝から貼りますよ~。

芝は全部で5種類。生育調査も兼ねています。
これが終わればいよいよ基盤材に穴を開けて地被植物植栽。
しかしここで問題発生。植物が全然足りません。
施工前に送った資料で地割りした数の面積を算出、そこにそれぞれ20株/㎡と書いたのですが1平方メートルあたり20株植栽といったことが上手く理解できなかったらしくそれぞれの地割り箇所にに20株しか材料がありませんでした。
よって全然足りません。

植えるとこんな感じ。
水を含んだ基盤材は柔らかく植物の根が容易に入っていきます。
ただそれまでが大変。
土壌が薄いので乾きやすい。
水は毎日しっかりやらなきゃダメダメ!

完成後向うの社長と。(園路奥が社長、オレンジの衣装の人は坊さんです)
取り合えず完成はしませんでしたが後の作業は地元の職人でやるみたい。
上手くできるかな~???
本当は終了するまで居たかったのですが、あくまでも技術指導と言った名目で来ています。
それでも完成まで見届けたかったな~。
ちうかおかげで2日余りました。
でも2日あれば植物買いそろえることができたと思うのになぁ?
2週間おきに写真を送ってくれるみたいなので次回送ってくる時には完成写真が送られてくるはず?
楽しみ~(一抹の不安もありますが
)
記載「とのりん」

台湾で仕事したのは10/1~10/5の4泊5日。
当初の予定だと休み無しでギリギリいっぱいの行程でした。
それが蓋を開けてみれば・・・・ヤレヤレどうしてでした。

施工前の現場です。
施工したのは台湾の貿易会社の屋上。
でも屋上と言っても前は屋内だったらしいです。
屋上部には当初簡易的な屋内施設がありそれを取り壊して完全な屋上仕様にしてあります。
緑色になっているところは防水塗装。
当初は無かったので施設撤去後塗ったみたいです。

木パネルはめ込み状況。
始めの作業は昇降口周辺のウッドパネルはめ込みです。
全てを緑化する訳では無く部分的に舗装材を敷き詰めています。
ちなみに材質はイペ。
ハードウッドの類なのでメンテナンスフリー。
しかし色落ちするので気にする人は塗装は必要です。
防根シート敷設状況。
木パネルを敷いた後は緑化する部分に防根シートを敷設します。
これは植物の根が屋上を傷めたいため。
固定は両面テープで行っています。
レンガ敷き状況。
その後は園路となる部分、その他縁切りする部分にレンガを並べていきます。
しかし台湾の人のレンガのワイルドな扱いにはびっくりです。
レンガで仕上げると行った概念は無くあくまでも詰め物。
通りが曲がっていなくても、高さが取れていなくてもお構いなし。

折角500×500の基盤材が入るようにデザインしているのに通りが通っていないのではまりません。

おかげで切り貼りで大変だったです。

レンガ完成です。
レンガが完成したら不織布敷きです。
ここが透水層になり基盤材の下に流れた水を排水します。
これも中々大変な作業。
でもここまで来れば基盤材を敷くだけ。

基盤材は間伐材をチップ化して特殊接着剤で固めたもの。
大きさは縦横50cm厚さ5cmです。
芝を貼る時には直置き、植物を植えるときはポットの大きさで穴を開けます。
みんなで基盤材をはめて行きますが通りが通っていないので難儀しています。

これが結構時間が掛かる作業でした。
でもこれが終わるとようやく植栽。
自ずと気合が入ります。

芝から貼りますよ~。
芝は全部で5種類。生育調査も兼ねています。
これが終わればいよいよ基盤材に穴を開けて地被植物植栽。
しかしここで問題発生。植物が全然足りません。
施工前に送った資料で地割りした数の面積を算出、そこにそれぞれ20株/㎡と書いたのですが1平方メートルあたり20株植栽といったことが上手く理解できなかったらしくそれぞれの地割り箇所にに20株しか材料がありませんでした。

よって全然足りません。

植えるとこんな感じ。
水を含んだ基盤材は柔らかく植物の根が容易に入っていきます。
ただそれまでが大変。

土壌が薄いので乾きやすい。
水は毎日しっかりやらなきゃダメダメ!

完成後向うの社長と。(園路奥が社長、オレンジの衣装の人は坊さんです)
取り合えず完成はしませんでしたが後の作業は地元の職人でやるみたい。
上手くできるかな~???
本当は終了するまで居たかったのですが、あくまでも技術指導と言った名目で来ています。
それでも完成まで見届けたかったな~。
ちうかおかげで2日余りました。

でも2日あれば植物買いそろえることができたと思うのになぁ?
2週間おきに写真を送ってくれるみたいなので次回送ってくる時には完成写真が送られてくるはず?
楽しみ~(一抹の不安もありますが

記載「とのりん」
Posted by とのりん at 00:03│Comments(0)
│もえぎな日々
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