2016年01月20日
エクスドウッド・レッドウッド
昨日から物凄い寒さですね。
外仕事に慣れている僕でもキツイ寒さです。
さて今日は僕が良く使っている木材の話でも。
僕の仕事柄ウッドデッキやウッドフェンス等の製作を行う機会が多いです。
その際に使用する木材は普通のスギ、ヒノキの場合もありますがお勧めしているのはより耐久性のある外来材。
色々種類があるのですが今回はその中でレッドウッドについてお話します。
レッドウッドはかなりマイナーな木材のような気がします。
似たような名前でレッドシダーがありますが全く別物の木材。
原産は北米、セコイアの仲間なので相当背の高い樹木でしょう。
一言で言うと軽くて耐久性がある丈夫な木。
僕はフェンスの張り板で良く使います。
人によってはフェンスの張り板はより重くて耐久性のあるイペ等のハードウッドの類いを使う人もいますが僕の持論ではフェンスの支柱は重くて丈夫な木、張り板は軽くて丈夫な木だと思っています。
特徴はなんといっても針葉樹の中で最も伸縮性が少ないこと。
と言うことは夏冬で伸縮が少ないのでフェンスの繋ぎ目地の幅にそれほど気を使わなくてもよく一時はレッドウッドフェンスばかり造っていました。
それと木目が綺麗。
クリア材「節が無い材」は流通していませんが特に気になるものではありません。
防腐効果も高くタンニンがかなり含まれている感があります。
雨に一度打たれると成分が滲み出るのがわかります。
夏には針葉樹らしくヤニも出ます。
そこからでも防腐効果の高さが伺えます。
コストはハードウッドよりも手頃ですがレッドシダーよりも高価ですね。

レッドウッドフェンス:W=89 t=16

2mを超えるものも造りました。

レッドウッド木扉。
上の写真は全て塗装前。
最終的には塗装します。
塗装しないと腐りやすくなると言う訳ではありませんが経年変化で白くなってしまうので塗装がオススメです。
これはどんな木材でも言えることです。

レッドウッドデッキ:W=140 t=38
デッキにすると施工後の一年目の夏は節からでるヤニが気になるかな?
でも腐りにくいという証なので気にしないでください。
残念なことに最近では品薄気味。
より安価なレッドシダーが多く出回ってきた為だと思われます。
フェンス用の厚み16mmがあるのはこの材だけなので機会があればまた使ってみたい材です。
記載「とのりん」

外仕事に慣れている僕でもキツイ寒さです。
さて今日は僕が良く使っている木材の話でも。
僕の仕事柄ウッドデッキやウッドフェンス等の製作を行う機会が多いです。
その際に使用する木材は普通のスギ、ヒノキの場合もありますがお勧めしているのはより耐久性のある外来材。
色々種類があるのですが今回はその中でレッドウッドについてお話します。
レッドウッドはかなりマイナーな木材のような気がします。
似たような名前でレッドシダーがありますが全く別物の木材。
原産は北米、セコイアの仲間なので相当背の高い樹木でしょう。
一言で言うと軽くて耐久性がある丈夫な木。
僕はフェンスの張り板で良く使います。
人によってはフェンスの張り板はより重くて耐久性のあるイペ等のハードウッドの類いを使う人もいますが僕の持論ではフェンスの支柱は重くて丈夫な木、張り板は軽くて丈夫な木だと思っています。
特徴はなんといっても針葉樹の中で最も伸縮性が少ないこと。
と言うことは夏冬で伸縮が少ないのでフェンスの繋ぎ目地の幅にそれほど気を使わなくてもよく一時はレッドウッドフェンスばかり造っていました。
それと木目が綺麗。
クリア材「節が無い材」は流通していませんが特に気になるものではありません。
防腐効果も高くタンニンがかなり含まれている感があります。
雨に一度打たれると成分が滲み出るのがわかります。
夏には針葉樹らしくヤニも出ます。
そこからでも防腐効果の高さが伺えます。
コストはハードウッドよりも手頃ですがレッドシダーよりも高価ですね。

レッドウッドフェンス:W=89 t=16

2mを超えるものも造りました。

レッドウッド木扉。
上の写真は全て塗装前。
最終的には塗装します。
塗装しないと腐りやすくなると言う訳ではありませんが経年変化で白くなってしまうので塗装がオススメです。
これはどんな木材でも言えることです。

レッドウッドデッキ:W=140 t=38
デッキにすると施工後の一年目の夏は節からでるヤニが気になるかな?

でも腐りにくいという証なので気にしないでください。

残念なことに最近では品薄気味。
より安価なレッドシダーが多く出回ってきた為だと思われます。
フェンス用の厚み16mmがあるのはこの材だけなので機会があればまた使ってみたい材です。

記載「とのりん」
Posted by とのりん at 21:13│Comments(0)
│そのたもろもろ
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